機械が云っている
更新日：19.11.08
19.11.08
立冬｜山茶（つばき）花、はじめて開く
最近じゃとても便利になって、身の回りに機械がない時間はほとんど減って来ている。自分のスマートフォンが最近、１日に使っている時間を表示してくれるようになったけど、これはいろんな未来を示唆してくれているんだと思う。
「機械を手から離そう」
そういうことじゃないかと。スマートフォンをつくっている会社が「機械から離れよう」ということをイメージさせるアプリケーションを備え付けるっていうのは面白いですよね。
近い未来、AI技術によって機械が自動化されていくっていう話もあるらしいけど、そういう未来は歓迎。そもそも機械は、人の可処分時間を広げてくれて、便利な暮らしを作るためにできたもの。今は機械に依存して暮らさないと不便な社会になっている気がしてる。
近い未来、機械が人の手を離れ、人の手が自由になった時、やっと五感を取り戻せる時が来るのだと思う。
五感、肌感覚にじぶんの時間を使えるってとても豊かなのだと思う。
じぶんでモノを作れる。じぶんの感覚を信じられる。
暮らしの中心を自分に置く感覚は『じぶんに優しい豊かな時間』なのだと思います。