糧の食事のこと。
更新日:21.07.02
津和野の堀庭園近くにある文化財、旧畑迫病院で「糧」という場所を運営しています。
今回は「食」について書こうと思います。
「糧」では旬の食材(主に野菜)を中心にランチを提供しています。
平日は、野菜ソムリエ谷口さんの自家菜園で朝採れした野菜をつかった定食です。
谷口さんは津和野のお母様方の中でも飛び抜けて元気で、朝は家の料理をして、高校の寮母さんで調理、そして糧でランチをつくり、帰って、家族と下宿の子たちにご飯を作る・・。
他の若いスタッフも圧倒されるくらいパワフルな方です。
県のマラソン大会でも結構優秀な成績なことも多いらしいという。。いろんな情報ありすぎですね。
休日は、地元の農家さんからいただいて来た野菜や、産直販売しているところから買い物をした野菜を使って、ビュッフェ形式でランチを提供しています。
野菜の種類は季節によって違うのですが、大体20〜25種類くらい用意して、なるべく野菜そのままの味を楽しんでもらえるように凝った調理はせず提供しています。
凝らない調理なのは津和野の野菜は味が濃いため。とても味がしっかりしてて、美味しいです。
そうそう、二週間置きに糧にいらっしゃるとわかると思うのですが、野菜の種類、どんどん変わります。
そしてある時は全然野菜の種類少ない・・!と思うことも(笑)
逆に想像してみるとわかってくると思うのですが、野菜の種類が少ないイコール、畑に新しい苗たちが芽吹き始めているということ。
これは農家さんの畑にいくようになると良く分かりますよ。
僕らが運営している糧はこんな感じで「地産地消」やってます。
地産地消って・・って
大ぴらにいうのがなんだかモゾモゾするくらい、多くの場所で使われる言葉になりましたが、ご近所さんから、畑で買い物をさせてもらうってすごくいい体験です。
ぜひ、みなさんもお近くの農家さんと仲良くなって欲しいなって思います。
そしていつか自分で種子から野菜を育ててみてくださいね。また新しい驚きがあると思います。
糧のランチは予約いただけると席の確保がスムーズです。
予約はこちらのリンクのフォームからどうぞ。