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02日々のことblog

一汁一菜でいいんだよという話

更新日:16.12.22

なんだか、良さげな記事がありましたのでここでシェアしちゃいますねー!

“子育てに追われて時間がとれない、仕事で疲れて料理する気になれない、一人分を作るのは面倒……。「食べること」が大切だとわかっていても、おろそかになってしまいがちな毎日の料理。そんななか、台所に立つ人を楽にしたいと『一汁一菜でよいという提案』という本を書いたのが、テレビや雑誌でもおなじみの料理研究家・土井善晴さんだ。家庭料理の研究の末に行きついた“一汁一菜”とはどんな食事スタイルなのか、土井さんに聞いた。”

「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、

毎日の料理をラクにする方法

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自分ごとでも思うのだけど、忙しくなると食事がちゃんととれなくなって、つくったはいいけど台所も荒れてしまいます。だからちゃんといい食事をしたい!身体を整えたい!と思っても料理する事に苦労を感じて億劫になってしまうんですよね。調子がいい時は楽しいんですけどねっ、困ったものです。

ただ最近、いろいろ勉強してたら一汁一菜で日々のご飯は十分かもなーと思うようになりました。

例えばご飯だと、
ご飯を炊くのにも、麦や小豆、ひよこ豆を混ぜて炊いたりします。もちろん玄米もいいのだけど、忙しい方にとっては玄米は咀嚼が大変なので五分すきとかでもいいですね。白米と混ぜて炊いてもいいかも。そうそう、「ルネサンスご飯」っていう料理法があるのですがご存知ですか?いりこや昆布、鰹節などの出汁の素材を炊く前のご飯にいれて、あとオリーブオイルと粗塩を少々いれて炊くと、すぅーーーーーっごく美味しくなるんです。まず炊いてる時のご飯の甘い香りが部屋中に満ち満ちて、まずそこで最高最高な気分。召されます。それを炊飯器でささっとつくれるっていうんだからもう簡単に豊かな食事な訳です。しかも手間は5分くらい。

あと味噌汁。「ちゃんと味噌汁」大事です。
味噌にはミネラルもあるし、麹もついている、麹がついているっていうことはたくさんの酵素があるし、それに発酵によて消化もしやすい状態になるんです。沸騰させないでつくれれば麹が生きているので本当に身体に良い。だから麹が生きている味噌を選んで(塩分を天然のものがいいですね)つくるだけ。つくるのも野菜をちゃちゃっと一口大に切って、ゆでるだけ。あとは沸騰してない状態に味噌を溶いてあげるだけで完成。これも手間は5分もかからない。

(あとちなみに味噌は造血作用があるんです。腸内を整えて腸内細胞が元気になるんです。で、元気になった腸内細胞がいい血液をつくってくれる。いい血液が身体中をめぐれば、元気元気になれるわけです。だから味噌は医者いらずっていわれるんですね。←ざっくり。あ、2/4には味噌作り&勉強会やるよー!)

 

ご飯つくるのって大変って思ったら大変です。
でもちょっとの手間でつくれる美味しいレシピがいろいろあれば、それだけで豊かですし健康になれます。みんなすっごく忙しい日々を暮らしているけど、本当にいい食事をしてほしいって心から思います。なんかそういった知恵というか工夫をね、忙しく働くみなさんに届けていきたいですっ。そういう機会があったら教えてくださいネ。いろいろ企画したい!

あ、もちろん一汁一菜じゃなくて美味しいご飯食べたいっ!
という気分になったら糧に遊びにきてくださいねっ!(笑

 

 

【いろいろためになる本】

一汁一菜でよいという提案|土井善晴

ごはんとおかずのルネサンス 誰もが忘れていた日本の真実の味わい 〔基本編〕|弓田 亨

あたらしい食のABC|服部みれい

 

【Youtubeでお勉強】

RadioActive Radio vol.8「味噌」

養生FM vol.3 (冬の補腎の話)