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02日々のことblog

*クラウドファンディングのお礼

更新日:17.04.30

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本日、クラウドファンディングで御支援いただいた皆さんへのお礼が全て完了しました。
総計107名。送付の宛先を書く度に、お顔を思い出したり想像したりしながらお送りしました。「たくさんの方から私たちに御支援をいただいた」といった感覚でなく「あの人から私たちに御支援をいただいた」感覚です。本当にありがたいです。そんな気持ちになりながら、ひとつひとつ包みました。

年初めにお礼の品をお届けした方から一度お叱りをうけた事があります。
「思ったものと違う。心がこもってないんじゃないか?こういうものを見ると糧は上手くまわってるのか心配になる」と言われました。その言葉を聞いて、心をこめたつもりじゃあだめなんだな、もっとできたかもしれないな・・と考えさせられました。所作のひとつひとつが「糧」の雰囲気を表現することになる、あたり前のそれができてなかったんですね。

今日はメンバーの由井さんがはじめてのイベントを立ち上げました。地域の方と一緒に野山を歩き、山菜を勉強するという会です。イベントの主催ははじめてだしどうなったのかな?今日は帰っちゃったから後で聞こうと思うけど、きっとはじめてのことだからたくさん失敗するだろうし、考えることも多いだろうと思う。でも天気も良かったので、由井さんのことだからたくさん笑いながらできたんじゃないかなとも思ったり。ま、あとで聞きます。

糧のスタッフは常にはじめてのことに取り組んでいます。
サービスもそうだし、基本の掃除もそうかもしれない。
糧の実験しているレンタルキッチンのシステムもはじめてだし。

ちょっと前にやったことがあるよ!とかこういう事例知ってるよ!みたいなのは各自持っているけど、やってみると想像と全然違う。だから知識や経験があっても無くても失敗はたくさんするんです。落ち込むときもある。けど笑えるときもたくさんあります。

失敗した方がいいと思ってます。成功したって情報量は全然少ないし、簡単に成功したら身にならないので。
ただその失敗のなかでも、ひとつひとつの所作が「糧」としての表現になるということを忘れないようにしたい。いつでも本気で、元気で、笑顔とユーモアを忘れないようにすすんでいきたい。ひとつひとつの経験が身の「糧」となる。場をつくることはとても面白いです。

<穀雨・牡丹華|4/30 晴れ>