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03催しごとevent

分かりやすい身体の使い方講座|声と心と身体|アレクサンダーテクニーク

[開催期間] 4/29(月祝)10:00〜17:00

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■イベント紹介

この度、糧の大江さんに、
アレクサンダーテクニークの教師である
香西先生を紹介させてもらった密山です。
4年ほど、毎月香西先生のレッスンを受けています。

アレクサンダーテクニークは、
シンプルないくつかの原則とワークを通して、
「自分の使い方」に気づいていくためのひとつの方法です。

アレクサンダーのユニークなところは、
誰かにからだをお任せして整えてもらうのではなく、
自分で自分のからだのことを気づいて、
自分で整えられるようになっていくことを学んでいけるところだと思います。

自分のからだの使い方を知っていくなかで、
結果的に
ラクできれいな姿勢にもなっていくし、
不思議と日々の暮らしや仕事との向き合い方(姿勢)、
そして人とのつきあいもラクになっていく。

香西先生というひとの魅力もあいまって、
きっといい時間を過ごせると思います。

食を通して、ととのえる。
からだを通して、ととのえる。

糧のコンセプトにも、
糧に惹かれて集うひとたちにも
きっと重なるところがあるんじゃないかなぁとおもって、
大江くんにご紹介させていただきました。

■日時
4月29日(土)
団体レッスン:10:00〜12:30
個人レッスン:14:00〜(予約制)

■参加費
5,000円(動きやすい服装でご参加下さい)

■会場・問い合わせ先
糧(旧畑迫病院 内)
0856-72-0339
72recipes@gmail.com

■アレクサンダーテクニークの紹介|香西先生より

若くして舞台俳優として活躍していたオーストリア出身のF M アレクサンダ-(1869~1955)が、舞台上で声が出なくなるというトラブルに見舞われます。医師にかかり休息と薬で緩和するも、結局舞台上では、失声が起こりました。医者は匙を投げてしまいます。

そこで彼は考えました、「休息と投薬で緩和するも、舞台上でまた失声の問題が起こる、だとしたら舞台上で自分が何か良からぬことをしているからではないか?」と。

彼は沢山の鏡を使い、朗唱するときの自己観察をし続けました。すろと、首を固め、頭を後ろと下に押し下げ、背中を狭く短くしていることを発見します。

長年に渡る試行錯誤の結果、この悪習慣を防ぎ遂には、声のトラブルを解決、遂には舞台に復帰することが出来ました。この変化に驚いた人達は、彼にレッスンを請うようになりました。

私たちは過度の緊張に気づかず、心身を使っております。アレクサンダーテクニークは、教師の手の手助けをかり、過度の緊張に気づき、新しい心身の使い方を体験し、自らの心身の使い方・習慣と向き合い、不要な動きを手放していく一生ものの学びを展開します。

一対一のレッスン(グループも可能)では、チェアーワークと、テーブルに横たわるライダウンワークを中心に行われます。

ヨーロッパ アメリカで広がりを見せ、
英国王立音楽院
英国王立演劇学校
ジュリアード音楽院
などでは、必須科目であることもあります。また、
治療でなく再教育であるにもかかわらず、かかりつけの医師に勧められたり、レッスンに医療保険が適用される国もあります。

ストレス
緊張
偏頭痛
肩こり
腰痛
脊椎湾曲症
身体の不調
などの多くに、効果が期待されます。

楽器演奏
バレー
ダンス
舞踏
武術
役者
各種スポーツ
サラピスト
マッサージ師
整体師
教師
各種職業
の、パフォーマンス向上 体調の向上

アレクサンダーテクニーク を受けた著名人

スティング ( 歌手)
ポール マッカートニー
ジョン デューイ
(思想家)
オルダス ハクスリ-
(作家)
キアヌ リーブス(俳優)
ジョージ バーナード ショウ(劇作家 ノーベル文学賞受賞者)
ニコラス ティンバーゲン(動物行動学者 ノーベル医学生理学賞受賞者)
サー コリン デイビス
(指揮者)
等々

よろしくお願い致します。

■講師プロフィール

<香西克章>
広島県出身。
指揮者 トランペット奏者 Alexander Technique Teacher (英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定)
2017年11月に三笠書房より いい声になって魅力も伝わる(知的生きかた文庫)出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4837985068/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_o9PUCb3JZVMR7
21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」会員。
NPO法人「天籟」講師。朝日カルチャーセンター新宿 立川 横浜 講師。

高山顕・千晶両氏に音楽を学ぶ。松崎祐一、中山冨士雄、関山幸弘 C.ゴードン、C.リーチ各氏にトランペットを学ぶ。合唱指揮者栗山文昭、現代詩人粒来哲蔵両氏に出会い、大きな影響を受ける。1986年より指揮を高階正光氏(斎藤指揮法)に学ぶ。1994年国立音楽大学卒業。在学中より、ヴァイオリンのS.エドヴァルツドッティル氏との共演など、オーケストラ、ブラスバンド、合唱と指揮活動を行っている。中国、ドイツ、クロアチア、チェコ等、海外でコーラスマスターを勤める。