Mailmag column0428|あたらしい循環「雨がふれば草が育つ」
更新日:22.04.28
穀雨っていうくらいなので、雨が降るとたくさん草が育ちます。
津和野のような自然に囲まれた地域は草が生える場所がいっぱいで、地域の方々はたくさんの時間を草刈りにつかわれたりするので、会う人会う人、「草がやれん、たいへんじゃ」という話を毎年聞きます。
草が生えることによって、土に根が生え、土の中の生物(小動物から菌までさまざまな!)が育つ。そして、その草が畑に生えると育てたい野菜が隠れてしまうから抜こうとする気持ちになるけど、根だけを残すことは大事らしく、ことしは心がけて草刈りをしたいなと思います。
土中の生物を育てるように、ちょうど良い草刈りをすること。
自分の育てたい植物のために、刈り取った草を堆肥にする準備をすること。
ひとつひとつの繋がりを大切にすることで、さまざまなことが豊かになる。そういう行動を考え、経験し、学んでいきたいものです。
▲こちら、パーマカルチャリストのソーヤー海くん。
今回の動画はキッチンガーデンのお話。動画の概要欄にも書いてあるけど、「キッチンガーデン」「コンポスト」「アースオーブン」が家の周りに作られていくと暮らしに循環が生まれはじめます。
草刈りをしながら雑草堆肥(コンポスト)をつくり、土の肥やしをつくる。
早くて半年くらいで土ができるから、その時にキッチンガーデンにその土をいれたらいいかも。っていうちょっとした紹介でした!