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02日々のことblog

Mailmag column0616|梅雨しごと 「備蓄ことはじめ」

更新日:22.06.16

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糧で定期開催している「備蓄ことはじめ」。6月に入り、梅雨時期となりました。
フラッシュバックでちょっと思い出したりしませんか?大雨からの河川氾濫や、土砂災害。昨年は停電もありましたし、突発的な非日常が身近になってしまった感覚があります。
暮らしていく中での気持ちの安定のためにも、一度「備蓄」を見直してみませんか?
これから書く4つの質問に揺れ動く何かがあったときには「備蓄」の見直し時期かもしれません。

 

(1)突発的な災害に対処できますか?

住んでいる地域や、自分の活動する拠点で突発的な災害で不安定な状況に立たされたとして、物流がストップしてまうことってあります。例えば2週間物流がストップしてしまうことがあったときに、貴方は対応できる状況にありますか?

食糧、水、日用品、そういうものが自分が関わる拠点にストックされていますか?

 

(2)経済的な崩壊があったときにでも対応できますか?

現在、世界的なスタグフレーション(物価高騰するけど、給与があがらない)がひどくなりつつある状況ですが、これがもっとひどくなり、消費活動も商売も立ち行かなくなったときに、あなたは数ヶ月いきていける状況をつくっていますか?

 

(3)自分や家族の健康が外的要因で崩れてしまったときに

対応できますか?
昨今の流行病もそうですし、動物を媒介した流行病もでてきていますが、そういったもので身近なひとが罹ってしまったとき、あなたは今までの日常から切り替え、大切なものを守れる状況にありますか?そういう安定感を暮らしのバックアップとして持っていますか?

なぜ備蓄をするのか?

この3つの問いは「分かってるし、考えなきゃいけないと思ってる。」と皆さん感じていることだと思います。でも喫緊の課題として捉えるようなことって、予防的な感覚だと思うのですが、そういう感覚ってある程度、自分に余裕がある状態じゃないと取り組むことが難しかったりします。

流行病もそうですし、10年以内に可能性がある大地震、年に1,2回ある大雨からの洪水・河川の氾濫、こういったものに対応できる自分をもっておくと、いざというときに冷静に安定した自分をもっていけます。日常的にも暮らしのバックアップをもっていることは心の安定感につながると思います。

水害が増えるこの時期に、いま一度、暮らしのバックアップを見直してみませんか?