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02日々のことblog

水泉動

更新日:17.01.11

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先日、きささげという漢方薬にも使われる植物園にいってきました。
ウィッグがたくさんぶら下がっている感じの光景にチビリそうでした。腎臓によいそうです。

 

それは、ボサノヴァの神様であるジョアン・ジルベルトが、理想の音楽を追求するうちにどんどん「声が小さくなっていった」事実に似ている。
(最後はほとんどただの呟きに達してしまった)
隣の部屋に人を立たせて、「どう?今の声聴こえた?」みたいなことを延々繰り返して、「かろうじて聴こえる最小音」を追い求める。
それは「幻の交響楽」を現実に再現しようとするように「感じられないはずのものを、感じようとする」というトレーニングであると言えます。

ホメオパシーの極意は、そうやって「ジョアン・ジルベルトの歌が聴こえる」みたいな感度を、身体のなかで再生していくプロセスなのですよ。
その中で「物質性に対しての情報性」の意味が浮上し、「強度」の定義が反転していく。
症状を消すのではなく、むしろどんな小さな症状であっても「オッケー、聴こえたよ」というところまで感度を訓練し、常に火消しべらんめえ、ブランデー犬ウロウロ、みたいな状態まで持っていく。
そうすると、常時きめ細かく「消火活動」や「救助活動」が行われることになるので、破局的な事態を未然に防げることになる。
その結果、長年苦しんでいた習慣病や重大な症状に対しての抵抗力がついていく。

小倉ヒラク|ホメオパシーの情報理論。」より

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いやー、ホメオパシーすごいっす。勉強したくなった!最近、魔法とか錬金術とかに興味があって、あ、もしかしたらホメオパシーって人体の錬金術なのかも?って思ったりしました。もともと錬金術は、鉱物から金や賢者の石(不死の薬)を生み出そうとするような試みだったのですが、いわゆる化学者の世界だったそうで。人体の中で化学をする訳ですよ。これはすげーって思いました。

ま、そんなこんなで「魔女フェス(仮)」やります。4月。

え??いきなりなんなのー?!ってなりますよね。皆さま、このブログをチェックしておいてください。ちょこちょこ情報出しますので。んーーー!ほんっとうに楽しみだなーーっ!考えるだけでワクワクする!
あれがあーなって、あーそうかそうなるのかーーー(むふふ

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ということで、暦は「小寒・水泉動(しみずあたたかをふくむ)」になりました。(わー1日遅れたー・・スミマセン・・)今週末から糧の営業再開となりますので、いったんここで今週末からのイベント情報を掲載しておきますねっ!

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1/14(土)玄米餅つき & 氷餅づくりWS

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1/16(月)休 ・ スタッフ大江の誕生日(笑)

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1/20(金)ポン酢しこみWS

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1/21(土)麹づくり体験 ※現在21,22日で計画中

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1/23(月)馬頭琴の音楽会 ※糧は休み、夜イベント営業の日

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1/28(日)旧正月のお祝いWS祭の日

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1月はこんな感じです。
五行的に言うと「冬の季節」は1/17まで。あともう少しです。この季節の補腎活動、徹底していきましょうね。よく寝て、よく休むこと、ムリをしないことが大切。

そして、その次の日 1/18(水)から立春前日の 2/3(金)までが冬の土用になります。冬の土用の養生方法もいろいろあるのですが、それはまた近くなったらお知らせしますね。ではでは皆さま、また糧で!!

冬の補腎についてのpdf(dropboxよりDL)