Mailmag-column0629|「薬膳お食事会|梅雨」を開催しました
更新日:23.06.30
昨日、6月28日に糧で初めての「薬膳お食事会|梅雨」を開催しました。
今回は1時間座学で学んでいただいた後、梅雨の養生をテーマにしたランチを召し上がっていただきました。
「薬膳」と聞くと「体に良さそう」というイメージとともに、「料理に薬が入ってる」「おいしくなさそう」「手間がかかる」「高価」というイメージはないですか?
私自身もそんなイメージがあったので、講座ではまず、「身近な材料だけで作っても薬膳ですよ。」という事を伝えたいなと思っていました。
えー!でもそれだと「普通の食事じゃないの?」「何をもって薬膳っていうの?」と思われた方。ぜひ講座にいらしてください。笑
梅雨時期は湿気(湿邪)が体に大きな影響を与えます。
梅雨に入ってから、身体が重い・だるい、疲れやすい、食欲が落ちた、皮膚病が悪化した、胃腸に不調が出る、お腹が張る、むくみがある、下痢気味などの症状はありませんか?
それは『湿邪』の影響かもしれません。
そんな梅雨時期(湿邪)におすすめのメニューをランチとして召し上がっていただきました。
ハトムギと緑豆のごはん
とうもろこしスープ
じゃがチキンのレモン蒸し
白身魚の蒸し物トマトソース
トマトと青しそのサラダ
きゅうりの炒め物
セロリの辛味噌
スパイス卵
すもものコンポート
それぞれの料理のポイントや食材の作用についても、お食事を食べていただきながらお伝えしました。
スタッフとしてお店に立つからには何か食について学んでおきたいと思っていたところ、店長に「薬膳」をおおすすめされ、昨年1年、間薬膳講座に通って、一応、修了することができました。
薬膳に興味のある方がおられたら情報を共有したいなぁという事と、私自身の勉強を兼ねて今回の企画をさせていただきました。
まだまだ未熟ではありますが、参加者の皆さんから継続希望のお声もいただきましたので、引き続き企画していきたいと思います。
ちなみに、私が通ったのは本草薬膳学院の広島教室です。
ここのプログラムはかなりガッツリしっかりな内容でしたが、糧のを含めて通信講座や単発の料理教室など薬膳を学ぶ方法はいろいろありますので、探してみてください。
糧の「薬膳お食事会」、次回は8月を予定しようと考えてますので、またお知らせさせてくださいね(梨)